直接栽培した蓮の葉のお茶とお菓子が楽しめる扶余カフェ「百済香(ペクチェヒャン)」

2020年09月01日

蓮の花は泥の中で育つものの、清潔で高貴な植物として
知られています。そんな蓮が有名な扶余らしいデザートや伝統茶が楽しめる特別なカフェが「百済香」です。
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室内は伝統茶の香りが。そんな中、店の一角には井戸が!この井戸からくみ出される天然水を利用して、伝統茶や蓮の葉のお菓子が作られているそうです。

ここの一番人気メニューは「明け方の蓮の花のお茶」。この明け方の蓮の花茶とは、まだ夜が明ける前に、咲いていない蓮の花を摘んで乾燥させてお茶にするもので、お湯を注ぐときれいに蓮の花が咲く姿が楽しめます。

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蓮のお茶は3人基準とありますが、出される量に圧倒されます。大きな陶器に入れられて出てきますので、それぞれで分けて茶碗で飲むスタイルです。

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また、このお茶と一緒に楽しめる蓮の葉が入った蓮パン(お饅頭)は中にあんこが入っているもののあまり甘くなく、上品な香りが楽しめます。パンの上に乗せられた黒ゴマもポイント。そしてこのパンは防腐剤が入っていないので2~3日しか持たないため、ここで楽しむのが一番だと思います。百済の都を歩いて少し休憩するにはふさわしいカフェです。

百済香
営業時間:毎日10:00~22:00(月曜日休館)
電話番号:041-836-8729
宮南池付近

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