釜山ホット情報| 2017年主なイベント日程

2017年01月23日

609

冬らしくない天候が続く釜山。真冬というのにチンダルレ(カラムラサキツツジ)が咲いていたり、このまま春が来るのかと思いきや、今朝は零下のスタートです。今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年の主なイベント日程をまずご紹介します。既に1月7、8日には冬の異色イベントとして知られる寒中水泳「ホッキョクグマ水泳祭り」が海雲台で開かれ、国内外から5千人以上の「ホッキョクグマ」が参加し、真冬とは思えない熱気を見せました。

今後、春に向けて「カタクチイワシ」や「桜」、「菜の花」をテーマにした祭りが市内各所で開かれますが、特に見逃せないのが4月末の「機張イワシ祭り」。普段は静かな漁村がこの日ばかりは新鮮なイワシを味わうために全国から集まります。野菜と甘辛いソースで絡めた和え物などの無料試食や特設舞台での各種ショーなど、多彩な催し物が大辺(テビョン)港で開かれます。

5月はゴールデンウィーク。韓国でも3、5日は公休日となり、日本と韓国の平和な文化交流のシンボル「朝鮮通信使祭り」(5月5~7日)が龍頭山公園などで開かれ、日本の縁故地からもたくさんの公演団がパフォーマンスを披露し、学術シンポジウムも開かれます。

そして6月の海開き前に、海雲台海水浴場では「海雲台砂祭り」が開催され、雪祭りまでは行かなくても、大規模な砂の作品がビーチいっぱいに並びます。暑い夏、その暑さをも吹き飛ばすような「海祭り」(8月1~7日)、「ロックフェスティバル」(8月中)、「マジックフェスティバル」(8月3~6日)、「コメディフェスティバル」などが8月に開かれ、1年で一番祭りやイベントが集中する秋を迎えます。釜山の展示コンベンションセンターBEXCOでは「ITエキスポ釜山」(9月中)、「国際環境エネルギー産業展」(9月6~8日)、「釜山国際観光展」(9月8~11日)など大規模な国際行事が開かれ、10月は毎年恒例の「釜山国際映画祭」(10月12~21日)、「釜山花火祭り」、「国際フードエキスポ」、「アジア・ソング・フェスティバル」が、11月から年末年始にかけて街のあちこちをきれいなイルミネーションで飾る「クリスマスツリー祭り」が開かれます。

この他にも地域祭りがたくさんあり、情報を事前にチェックしていくと楽しい思い出ができるでしょう。現在、釜山の最新情報を紙面で伝える月刊誌「ダイナミック釜山」のほか、釜山観光公社のフェイスブック(btojapan)も日本語で運営し、現地に密着した情報を即時にお伝えできるように努力しています。

もう一つ、先にご紹介した機張(キジャン)は、なかなかアクセスしにくい場所でしたが、都市鉄道釜田(プジョン)駅徒歩3分のところに、複線となった東海線釜田駅ができ、ここからだと機張まで30分ほどで移動できるようになりました。通勤、退勤時間は15分間隔、それ以外は20分間隔で、平日一日96本運行しています。以前より時間が短縮し、本数も大幅に増え、しかも新しい車両で、迷わず行くことができるようになりました。交通カードを使って都市鉄道から30分以内に乗り換えれば運賃が無料となりますのでお忘れなく。

機張にはズワイガニやワカメ、イワシなど新鮮な海産物が味わえる「機張市場」が駅から歩いて10分のところにありますが、チャガルチ市場よりは小さいものの、その日の朝に海女さんが捕ってきたという天然のアワビなども驚きの値段で売られています。

 

busan_609

 

市場といえば、釜山観光には欠かせない国際市場に新名所ができました。「609」つまりもともと韓国の伝統衣装の生地を主に販売していた「6工区」のことですが、時代と共に客足が少なくなり、シャッターが閉まりっぱなしの建物2階を、アイデア豊富な20~30代の若者が個性的な店を開いています。行ってみると、今まで見たことないような光景がそこにはありました。オリジナルの小物や写真館、くるみ饅頭、インテリアは古くてもその一つひとつにストーリーがあるカフェ。店の主人に、いや作家にその商品というよりは「作品」にまつわる話を聞きたくなるような衝動にかられます。チャガルチ駅7番出口を出て、宝水洞(ポスドン)本屋通りに向かっていくと、左は富平(プピョン)市場、右側は国際市場となり、一階は文房具やタオルといった商品が軒に並び、入口は少し分かりにくいのですが、今後「韓服体験館」などアイデアの詰まったお店が1工区から6工区までできるというので、ぜひご期待いただきたいスポットです。

Pocket

関連する記事はこちら

가우도

韓国旅行がもっと楽しくなる「キラリ! 名所」 ㊷ 2018年は戌年なのだ! ~ケブルと康津郡~

 例年より早く冬が来た北の大地から「セヘ福マニバドゥセヨ」。2018年は戌年なので、犬(ケ)に関する今が旬の海の幸「ケブル(ゆむし)」と、その産地で有名な全羅南道「康津(カンジン)郡」をご紹介いたします。 韓国の刺身屋で見られる薄いピンク色でソーセージのような生物が「ケブル」です…続きを読む

바닷길사진

瀧口恵子の珍島物語 | 珍島神秘の海割れ「秘話」

さあ皆さん、いよいよ珍島神秘の海割れのシーズンがやってまいりました。 今年2018年のお祭りは5月16日から19日です。上の写真は海割れの場所の上空写真です。手前が珍島の回洞(フェドン)村で、上の左端が金湖島(クモド)、右の下が「あちら茅島里まで~」の茅島(モド)です。細かく説明…続きを読む

国際市場

釜山ホット情報「国際市場」

国際市場 釜山の観光地として欠かせない「国際市場(クッチェシジャン)」が、1月25日で観客動員数1200万人を突破した映画「国際市場」の影響で、再び注目を浴びています。釜山を訪れたほとんどの方たちは、中区に位置する国際ターミナル近くの国際市場にいらっしゃったのではないかと思います…続きを読む

ムルタッカルビ

韓国旅行がもっと楽しくなる「キラリ! 名所」 ㉙ 「水」のまち~太白市

 雪も解け、白樺の木肌の白さが目立ち始めた北の大地からアニョハセヨ。韓国ではあまり見ない白樺の木ですが、江原道には多く自生しています。今回はそんな江原道の太白(テベク)市と郷土料理「タッカルビ」をご紹介いたします。 太白市は東ソウルバスターミナルから約3時間半、6時から23時まで…続きを読む

이화여대_메인A

[語学堂探訪] 梨花女子大学言語教育院

韓国語学堂探訪シリーズ ② 梨花女子大学言語教育院 「読む」、「書く」、「話す」の バランスの取れた授業   梨花女子大学 言語教育院 韓国語教育部は1988年外国語としての韓国語教育を始めて以来絶えず、教科過程・教材・教授法の開発を続ける、韓国最高の韓国語専門教育機関として位置…続きを読む

秋の雪岳山

カンドウ! カンウォンドウ!〈江原道〉 ① 雪岳山の紅葉

韓国旅行といえば、首都のソウルや釜山の都市に行かれた方は多くおられると思いますが、韓国の地方に行かれたことはありますか? 地方にも行ってみたいけど、交通手段、言葉の問題もあって、個人ではなかなか行けないという方も多いのではないでしょうか。 私もその一人でした。ソウルに行くだけでも…続きを読む

nothumbnail

瀧口恵子の珍島物語 | 珍島に屠殺場があった頃

私の今のキャッチフレーズは「珍島の恵子さん」ですが、私は最初から珍島に土着したわけではありません。私たち夫婦はソウルの隣りにある京畿道(キョンギド)の九里市(クリシ)で新婚生活をスタートしました。会社の警備員をしていた主人は、珍島生まれの珍島育ち。知人のいない都会の生活が肌になじ…続きを読む

7cccc19acab00b57c6d4b80168a317e1-150x150

芸術家たちの出会いの場所として名のある所

[連載コラム]本田教授の韓国探訪 耕仁美術館(경인미술관)   芸術家たちの出会いの場所として名のある所   1983年の12月6日に開館した耕仁(キョンイン)美術館はソウルの真ん中、鍾路区(チョンノグ)寛勲洞(クァンフンドン)30-1にあり、芸術家の文化空間…続きを読む

東海岸圏経済自由区域01
東海岸圏経済自由区域02