アジア最大の規模を誇る 国立中央博物館

2010年09月27日

001

韓流スターペ・ヨンジュンの著書である「韓国の美をたどる旅」(ハングゲ アルムダウムル チャジャ トナン ヨヘン)の中に出てくるペ・ヨンジュンが選んだ13の韓国の美の中のひとつとしてあげられた国立中央博物館。駅から博物館の入り口に差し掛かると美しい博物館の景色が広がります。アジアで最大の規模を持ち、世界の国立博物館の中では6番目の大きさを持つ博物館は緑が美しく植物園とも言われるほど木や野草の草花が茂り、地元の人たちの散歩コースにもなっています。1945年に景福宮で初めて開館し、以降60年の歴史の中で6回の移転を重ねて2005年ようやく龍山(ヨンサン)の地にて新しく生まれ変わりました。館内では韓国の遺物の常設展示と企画展示が定期的に行われており、展示物の中のひとつである国宝83号の半跏思惟像はあまりにも有名です。「国立中央博物館に来れば韓国の歴史を知ることができる。あまりの大きさに1日ではすべてを見ることができないので何度も足を運んで見ていただきたい。」と崔館長は語ります。

 

国立中央博物館 館長 歴史学者 崔光植(チェ・グァンシク)

 

 

あいさつ

みなさんこんにちは。韓国と日本は一番近くて遠い国だと多くの方が言います。韓国と日本はお互いの理解のためにたくさんの努力をしなければならないと考えます。わたしは日本に行くといつも東京国立博物館をはじめとした日本の多くの博物館を見て周り、日本の歴史と文化を理解しようとしています。みなさんも韓国に来られたら国立中央博物館をはじめとした韓国のたくさんの博物館を見て周り、韓国の歴史と文化を理解できる機会を持たれることを願います。そうすれば韓国と日本は互いによく理解しあい、韓日関係も更に発展することになると思うからです。韓国の美しさを国立中央博物館で体験されることを心から願います。

 

004

韓国の歴史を一目で見る 展示施設

開かれた広場(ヨルリン マダン)は東館に常設展示室と収蔵庫があり、西館には企画展示室と子供博物館、劇場、講堂、図書館、各種教育文化施設が位置しています。3階の常設展示室(東館)は‘歴史の道’を中心に南北に分かれており、遺物の特性に応じて6つの展示場に別れています。考古館は旧石器時代から三国時代に至るまでの4500点余りの遺物を展示しており、歴史館では統一新羅、渤海、高麗、朝鮮時代の歴史文化遺産と時代と主題別に分けて展示されています。寄贈館では個人の所蔵品が寄贈されており、800点余りの異物が展示され韓国のみならず外国の多様な文化を鑑賞することができます。美術館Ⅰでは韓国伝統文化の美しさを鑑賞、美術Ⅱでは韓国仏教彫刻と工芸文学の展示が行われています。アジア館の中央アジア室では東西文化が融合し形成されたシルクロード文化に接することができます。

 

野外に出て観覧 お茶を飲んでまた観覧

国立中央博物館は展示以外にも一般に開放された様々な施設があります。博物館にはめずらしい劇場を持ち805席の規模を持つ複合公演会場ではクラシックや舞踊、演劇などの多様なジャンルの公演が行われています。贅沢な緑に囲まれた国立中央博物館には野外展示場もあり、塔や石灯などさまざまな石造文化財を観覧することができ、国宝級の文化財が展示されています。また広い博物館内をゆっくり見て周れるように休憩施設も充実しておりカフェテリア、フードコート、韓食堂があり、記念品やお土産品を販売するミュージアムショップもあります。

005

外国人観光客のための展示説明

外国人のための展示解説(常設展示室)も行っており外国人観覧客2~25人対象に電話予約(希望日1日前まで)および現場受付(予約者優先)で参加が可能となっています。この他にも展示物の前で立ち止まると説明が流れる音声案内機(MP3)と映像案内機(PDA)の貸し出しも行っています。(韓国語、日本語、英語、中国語有り)音声案内機(MP3) 1,000ウォン、映像案内機(PDA) 3,000ウォン

 

企画展示予定

  • 高句麗の山水と四神-展示期間:2010年3月3日~2010年7月25日-場所:国立中央博物館1階考古館-入場料:無料(℡02-2077-9465)
  • ギリシャの神と人間特別展-展示期間:2010年5月1日~2010日8月29日-展示遺物:円盤を投げる人など135点-

場所:国立中央博物館企画特別展示館-入場料:10、000ウォン(℡02-2077-9277)

  • シルクロード文明展-展示期間:2010年12月2011年3月-中国新剛性博物館などの遺物200点余り

 

外国人のための展示解説

日本語9:30~10:30(毎日) / 02)2077-9687中国語10:30~11:30(毎日) / 02)2077-9686英語14:30~15:30(毎日) / 02)2077-9685

 

行き方

地下鉄4号線二村(イチョン)駅2番出口を出て直進。少し行くと左手にある。

住所 ソウル市 龍山区 西氷庫路135

電話 02-2077-9000 02-2077-9687(予約)

休日 毎週月曜日 1月1日

入場料無料(常設展示のみ)

観覧時間 火、木、金曜日 9:00~18:00

水、土曜日 9:00~21:00

日、祝日 9:00~19:00

ホームページ http://www.museum.go.kr (韓、英、日、中)

乳母車および車椅子の貸し出し無料

Pocket

関連する記事はこちら

경기도1

京畿道が選定した‘2017年京畿道の10大祭り’

12月になり今年も残りわずかとなりました。桜祭りが真っ盛りだった春がつい一昨日のことのように思えるのに、今や年末の冬祭りが大盛況です。 京畿道では、四季折々の個性満点の31ヶ所の市・郡のすべてが祭りを多く開催するということで噂されています。来るべき2017年を迎え、京畿道が201…続きを読む

K-Style_ミッションツアー

「K‐スタイルハブでミッションツアー&韓服体験」

 韓国観光公社が8月末まで、ソウル清渓川の近くにあるK‐スタイルハブ(韓国観光公社ソウル社屋)で、国内外の観光客を対象に韓服体験を含むK‐スタイルハブ・ミッションツアーイベントを開催する。「韓国の味と粋、そして興を探せ!」というテーマで進行される今回の行事は、無料のミッションゲー…続きを読む

국립중앙박물관

国立中央博物館、「新安龍泉靑磁展」を開催

国立中央博物館、「新安龍泉靑磁展」を開催 -アジア館にて6月19日まで 国立中央博物館内にあるアジア館の新安海底文化財室にて6月19日(日)まで、新安沖の海底から発掘された龍泉靑磁をテーマにしたテーマ展が開催される。 龍泉靑磁とは、中国の呉・北宋の時代から清王朝まで浙江省南部の龍…続きを読む

동백섬_메인(가로)

<体験レポート:釜山編>「歩いて楽しむ」、釜山1DAY Walking

<体験レポート:釜山編>   「歩いて楽しむ」、釜山1DAY Walking   ソウルとはまた違った魅力溢れるエネルギッシュな街、釜山(プサン)。ガイドブックには代表的な観光地情報が溢れているものの、もっと普段の韓国の人たちが過ごす、釜山ならではの休日を過ごしてみたい…続きを読む

100

元韓国語学留学生が ソウルを歩く

中川さんの久しぶりソウル 1日密着レポート 日本に空前のブームを巻き起こした韓流。韓流ドラマやK-POPの影響で韓国語を習い始めた日本人はたくさんいるようです。中川さんが韓国に留学に来たのは2005年の4月。当時は韓流の波がうねりだそうとする少し前でしたが、それでもいち早く韓国の…続きを読む

日本に帰っても作れる 好きなコースを選んで習う

ソウル伝統文化体験館

韓国グルメを堪能したり、エステや観光を楽しんだり。それもまた充実した旅の楽しみ方ですが、実際に韓国料理を作ったり伝統文化の体験ができたら、旅のグレードが一段と上がるのではないでしょうか。ソウル伝統文化体験館では外国人観光客に向けた楽しい体験メニューを行っており、趣のある韓屋では伝…続きを読む

2

ウォーカーヒル、ディナーショー「花の伝説」が人気

ウォーカーヒル、ディナーショー「花の伝説」が人気 ウォーカーヒルホテルが製作・上演する圧倒的なスケールのコリアンショー「花の伝説」が人気を集めている。「花の伝説」は伝統的コンテンツと現代的感覚とが調和したオリジナル創作ショーで、男女主人公であるアラとミルの愛がロマンチックに繰り広…続きを読む

starfield

スターフィールド・コエックスモール「星の広場図書館」

「本を開く、星を抱く」 スターフィールド・コエックスモール星の広場図書館   図書館とショッピングモール、お互いに性格の違う二つの空間が一つになった。今年5月31日にスターフィールド・コエックスモールにオープンした「星の広場図書館」のことだ。オープン前からすでに話題にな…続きを読む

東海岸圏経済自由区域01
東海岸圏経済自由区域02