仁川の子供と一緒に楽しむ 博物館ツアー

2017年02月08日

子供と一緒に楽しむ

博物館ツアー

週末に、「子供たちとどこへ行こうか?」
と悩んでいる人なら、博物館巡り出かけてはどうだろうか。
子供と一緒に楽しめる5つの博物館を紹介しようと思う。
仁川児童科学館

仁川児童科学館では遊びや体験を通して、科学原理を分かりやすく学ぶことができるところだ。毎回、事前予約制で、観覧するためには予約が必要である。

仁川児童博物館の1階は企画展示室と科学図書室があり、2階は虹村、人体村、秘密村、4D上映館がある。また、3階には地球村、都市村、秘密村があり、屋上には野外公演場がある。ほとんどが体験型であるため、テーマパークのように、楽しみながら観覧できる。住所 : 仁川広域市 桂陽区(ケヤング) 防築洞(バンチュクロ) 21
ホームページ : http://www.icsmuseum.go.kr
仁川開港博物館

仁川開港博物館は1883年、開港以降から日本植民地時代が始まる1910年以前までの遺物が展示されている。開港以降、近代仁川の様々な様子が見られる博物館である。この博物館のユニークなところは、仁川開港場の近代遺産である旧日本第1銀行を現在の仁川開港博物館として利用しており、仁川市の有形文化財第7号に指定された。

仁川開港博物館は4つの展示室となっている。第1展示室は仁川の開港と近代文物、第2展示室は京仁鉄道と韓国鉄道史、第3展示室は開港期の仁川の風景、第4展示室は仁川典圜局(造幣局)と金融機関が展示されている。韓国の近代文物を通して、近代史が分かる博物館である。住所 : 仁川広域市 中区 新浦路(シンポロ) 23番キル 89
ホームページ : http://www.icjgss.or.kr/open_port
国立生物資源館

国立生物資源館は韓国で自生している生物を実物標本で展示しているが、今にも生きて動きそうないろんな生物標本が見られるところである。

国立生物資源館の第1展示室には韓国の生物種を展示しており、第2展示室は韓国の生態系の生物標本を。第3展示室では生物資源が展示されている。そして、コッチャワル生態館では済州島の暖帯性の植物を見ることができる。体験学習室では生きている生物が展示されているため、子供の視線からの体験学習ができる。住所 : 仁川広域市 西区 環境路 42
ホームページ : http://www.nibr.go.kr
ジャジャンミョン博物館

老若男女を問わず、誰もが好きなジャジャンミョン(麺)!仁川チャイナタウンにはジャジャンミョン博物館がある。この博物館はジャジャンミョンの歴史と文化を一目で見ることのできるユニークな博物館である。

ジャジャンミョン博物館の第1展示室には華僑の歴史とジャジャンミョン、第2展示室にはジャジャンミョンの誕生、第3展示室には1930年代の共和春(コンファチュン)の接客室を、第4展示室はチャジャンミョンの全盛期の様子を展示している。第5展示室では現代の文化アイコンであるジャジャンミョンが展示されている。そして第6展示室は1960年代の共和春の台所の様子が再現されている。子供と一緒にジャジャンミョンに込められている暮らしの哀歓が感じられる博物館である。住所 : 仁川広域市 中区 チャイナタウン路 56ー14
ホームページ : http://www.icjgss.or.kr/jajangmyeon
江華自然史博物館

江華自然史博物館は我々が住んでいる地球が属している太陽系の誕生から地球を構成する様々な鉱物や生物などが展示されている博物館である。地球の変貌史を見学、体験できる空間である。

江華自然史博物館は地球の誕生や環境、生命大爆発、生息地の拡大、人類の登場などをテーマに展示されているため、楽しく地球の歴史を学習することができる。様々な鉱物と生物の標本が見られると共に、直接、隕石に触ってみる体験もできる博物館である。子供と一緒に楽しい地球の歴史が探検できる。住所 : 仁川広域市 江華郡 河岾面 江華大路 994-33
ホームページ : http://museum.ganghwa.go.kr
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