元韓国語学留学生が ソウルを歩く

2010年09月27日

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中川さんの久しぶりソウル 1日密着レポート

日本に空前のブームを巻き起こした韓流。韓流ドラマやK-POPの影響で韓国語を習い始めた日本人はたくさんいるようです。中川さんが韓国に留学に来たのは2005年の4月。当時は韓流の波がうねりだそうとする少し前でしたが、それでもいち早く韓国の魅力に目覚め留学に来た人がたくさんいた年です。中川さんは高麗大学国際語学院で1年間韓国語を勉強して帰国。日本に帰っても1年住んだソウルが恋しくなり仕事の休みをとっては1年に1、2度ソウルを訪れます。留学中も遊びにショッピングにとソウルの街を楽しんだ中川さん、久しぶりのソウルでは一体どんな1日を過ごすのでしょうか。

 

朝の開始はゆっくり 夜もゆったりと過ごす

前日の夕方にソウルに到着した中川さん。その日はホテルに到着してからチムジルバンへ行って汗を流しリラックスタイム。夕食もチムジルバンでビビンバを食べたそうです。その日はチムジルバンでサウナに入りゆっくりとお風呂につかり、街には繰り出さずホテルで就寝。翌朝の行動開始時間もゆっくりのAM11時、明洞ショッピングから開始です。朝9時、10時にショッピングに来ても空いている店がほとんどないので朝はゆっくりと行動するという中川さん。そういいながらバックから大量の紙を出してきました。サイトで買い物するコスメ店の割引クーポンを日本からコピーして持って来たのです。たくさん買い物をした時のためにビニールバックもしっかり持参する姿に、さすがは元留学生!だという技を見せてくれました。明洞ショッピングの後はロッテ免税店へ。「留学時代にはこんな記念撮影したことがなかったけど」と言いながらロッテ免税店の名物、韓流スターの大型写真と一緒に初の記念撮影をしてみました。

 

次のショッピングに備えてしっかりと昼食

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コスメ店で安く買い物を済ませた後は、明洞で昼食タイムです。この日のお昼はソルロンタンという牛の骨と肉、その他の部位を煮込んだ白濁スープに薄い牛肉が入ったものをいただきました。ソルロンタンにはカクトゥギという大根のキムチが付くのが特徴です。韓国料理は辛いものというイメージがありますが、中川さんはあっさりとして優しいソルロンタンが大好きだそうです。韓国にいたころは辛いものを良く食べたそうですが、日本に帰ってから辛い料理に少し弱くなったといいます。マンドゥ(ゆで餃子)も食べて次のショッピングに備えます。

 

見るだけで楽しめる マートでのお土産探し

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明洞でショッピングをしてお昼を済ませた後はソウル駅にあるロッテマートへ。ここでも中川さんは元留学生効果を発揮。マートに着くやいなや明洞で買ったものを入り口のロッカーにすべて入れてすっきり手ぶらに。ロッカーは使用時に100ウォンを入れて荷物を取り出すときに100ウォンが戻ってきます。さて身軽になった中川さん、韓国に行くと告げたからには家族や会社の人たちにお土産を買わないわけにはいきません。かさばるけど喜ばれるからと、まずは海苔を購入。さらにキムチと柚子茶、お菓子を買いましたが、これらはすべてお土産だそうです。自分には「イェジミイン」というチムジルパッドを購入しました。ショーツに張るだけで体が温かくなるチムジル効果があり、日本人観光客の間で爆発的に売れている健康グッズです。ロッテマートには日本人観光客に向けてのおすすめ商品コーナーがあるのでお土産選びも楽です。ホテルに買い物した荷物を置いてからカフェでしばし休憩です。

 

お世話になった下宿のおばさん宅で懐かしい味に舌鼓

夜は留学時代に住んでいた下宿に行き、久しぶりにお世話になったおばさんに会いました。ドアを開けると懐かしい再会です。「良く来た 良く来た ずいぶんやせたんじゃないの?早く上がってご飯を食べなさい。」とテーブルの上にたくさんのおかずを用意してくれました。この日の夕食はキムチチゲ、ケランチム(韓国風茶碗蒸し)、豆腐キムチ、イカの辛い炒め物、わかめスープ、黒豆の煮物、イカの塩辛、海苔、大根のキムチなどなど。この日は中川さんが下宿していた時に大好きでよく食べていた黒豆の煮物が食卓に上りました。会わなかった間、お互いどう過ごしたのかを話しながら、懐かしい味に舌鼓です。

 

下宿のおばさんイ・ソンジャさんが語る 留学時代の中川さん

高麗大学の裏門方向にあるイ・ソンジャさんの下宿は階段を上っていった高台にあります。留学当時の中川さんについて尋ねて見ると、「弘子はとにかく時間をきっちり守る子だった。夕飯を下宿で食べない時は必ず電話で知らせてくれて。黒豆が好きでよく食べてたね。たくさん学生がいたからすべては覚えてないけど、とにかくいい子だったのを覚えてるよ。」と語ってくれました。これまで何百人もの下宿生を見送ってきたイ・ソンジャさんですが5年前に下宿していた中川さんのことはしっかりと記憶していました。留学当時に出会った人にソウルで再会するというのは元留学生ならではのソウルの過ごし方と言えるかもしれません。

 

ゆったりとした時間を過ごす 中川さんのソウル

日本人観光客は2泊3日や3泊4日という短い時間で韓国旅行をすることが多く、旅行スケジュールもハードになりがちです。中川さんのソウルの楽しみ方はあまり時間に追われずに過ごすこと。今日はどこに行くのかと質問してみると「特に何も決めてなくて。(笑)」と余裕の答えが帰って来ます。住み慣れたソウルは知り尽くしているので特に観光地を回ることも無く、日本での忙しい時間からゆったりとバケーションに来たと言う感じを受けます。懐かしい人に会ったり、何もしないでチムチルバンでゆっくり過ごしたり。でも割引クーポンを大量に持ってくるところなどはさすがは元留学生の技を感じました。

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