仁川の童話の主人公になる 松月洞童話村

2017年02月09日

童話の主人公になる

松月洞童話村

松月洞(ソンウォルドン)童話村(ドンファマウル)は、その名の通り’童話’をテーマに地域全体が華やかに飾られた村である。入口に着くと、’松月洞童話村’と書かれた大きな虹の形の看板が見える。左側の最初の 路地に入ってみよう。ここから童話村が始まる。たくさんの童話の主人公達が、壁画で、造形物で、フォトゾーンであなたを待っている。童話のタイトル、童話の主人公、童話のストーリーを一つ一つ思い出しながら村を歩けば、不思議の国のアリスになったかのように、 時が過ぎるのも忘れて村の魅力に惹きつけられるだろう。

童話村にはフォトゾーンが別途用意されているが、実際には村全体がフォトゾーンだといえる。童心を刺激する様々なかわいいキャラクター達が村全体に散りばめられているからである。

オズの魔法使い、赤ずきん、白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女、かえるの王子様、アラビアンナイト、すっぽん伝(韓国の昔話)、こぶとりじいさん、美女と野獣、ピーターパン、不思議の国のアリスなど、村いっぱいのキャラクター達が列を成して訪れる人々を歓迎する。すべての主人公と写真を撮りたいなら、丸一日あっても足りないかもしれない。
いたるところにある店にも目を向けてみよう。童話村内の店は、全ての店が独自のコンセプトを持っていて童心を刺激する。
カフェや飲食店もあるので、疲れたらどこかのお店に立ち寄って休みながら、バリエーション豊かな童話村の風景を楽しむといいだろう。
そのうち’トリックアートストーリー’は童話やアニメーションのキャラクター達をよりいきいきと感じられる場所である。特殊塗料を使用し、まるで生きているかように描かれた絵、錯視体験館、動作認識画像、鏡迷路、ブラックアートなど、観覧客が体験できる様々な作品が展示されているので一度は訪ねてみる価値がある。
松月洞は、鬱蒼とした松林の間から見える月が趣があったためその名がつけられた。1883年に仁川港が開港し、松月洞にたくさんの外国人が居住するようになり、富裕層の住む街となった。しかし、数十年前から次第に若者達が街を離れ、お年寄りだけがここに残って住み続けているため、活気を失い空き家があちこちに放置されるなど沈滞の一途をたどった。これに対し自治区が都市再生事業を推進し、世界の名作童話をテーマとした童話村が2014年に完成した。
童心に帰って童話村を歩けば、その楽しさに声が大きくなることもあるかもしれない。しかしこれだけは注意しよう。ここは人々が実際に暮らしている地域である。
多くの住民が皆を楽しませるために村を飾り、お客さん達を家のすぐ前まで招待している分、訪問客は彼らに配慮しなければならない。そうすれば、将来自分の子供が成長して大人になってからも、日常から離れ、ここ童話村を再び訪れるだろう。
  • Tip 1.すぐそばに仁川チャイナタウンがあるので、童話村と一緒に旅の日程を組むとよい。
  • Tip 2.開港場通り、新浦市場、自由公園も一日で回れる距離にある。
  • Tip 3.トリックアートストーリー。入場料 大人6,000ウォン 青少年 4,000ウォン 小人3,000ウォン 中区区民 50%割引。10:00-19:00.年中無休。
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