開院60周年を迎える国立国楽院、記念公演が盛大に開催

2011年04月06日

開院60周年を迎える国立国楽院、記念公演が盛大に開催

국립국악원_공연

 

-6月まで特別公演、企画展示など多様な国楽舞台を準備

国立国楽院が開院60周年記念の年を迎え、4月から6月まで多彩な公演や展示、学術行事を準備している。1951年4月10日開院した国立国楽院の過去と現在、そして未来が眺望できる意味深い機会として構成される予定だ。

4月には特別公演と公式行事が続く。 開院日である4月10日には1951年の国立国楽院の開院地であった釜山の龍頭山(ヨンドゥサン)公園で地域住民と共に祝祭の場を持つ。国立釜山国楽院と地域芸術団体が集まり、東莱(トンネ)学鶴踊りなどの釜山地域の伝統芸術が披露され、期待が集められる。

開院60周年のハイライトだと言える公式記念行事は4月12日、国立国楽院の礼楽堂にて進行される。 朝鮮世宗時代当時の宮中宴会を意味する「世宗朝会礼宴」形式により進められる今回の記念式では、韓国の国楽が持つ悠久な歴史性と格調高い美しさを表現する予定だ。

ソウルをはじめとする南原(ナムォン)、珍島(チンド)、釜山(プサン)などの地方国楽院の代表公演たちとも4月の国立国楽院舞台で出会える。 韓国の代表的な国楽舞台演出家であるイ・ユンテク霊山大学教授が韓国伝統の死者へ向けた儀式の中から、現世の物足りなさを捨て去り、冥土でゆっくりと休むようにとの願いが込められた珍島地方伝来の「珍島グッ」を舞台化した「シックム」を4月16日から17日まで、また、パンソリの春香歌を新しく劇化した唱劇「春香伝」は4月21日から22日まで国立国楽院の礼楽堂にて行われる。それに続き4月26日には釜山・慶尚北道地域の伝統芸術資源を土台とした嶺南(ヨンナム)地域の声と身振りが交えられた踊りが「興とシンミョン」というタイトルの国楽舞台が繰り広げられるなど、韓国各地域の個性溢れる最高の伝統芸術公演を一同に舞台で会うことができる予定だ。

国立国楽院の代表ブランド公演ももちろん行われる。 1433年の世宗朝宮中儀礼の会礼の宴を復元した<世宗、空の声を開く>が5月27日から29日まで、景福宮の勤政殿にて開かれる。当時の姿に最大限近づけて構成された今回の公演は、国立国楽院と地方国楽院の演奏団はもちろん、国楽界の元老、学生、軍人など300人余りが動員される超大型な規模で作られる。韓国の代表的な古宮である景福宮にて煌びやかだった当時の伝統文化の美しさが生き生きと再現される機会になるものと期待される。

国楽遺物を主題とする特別展示も用意される。国立国楽院と国立中央博物館が初めて開く国楽遺物特別展(5.10~6.26/国立中央博物館特別展示室)では国宝級の古楽譜、古楽器などの有形遺産と特別公演を通した無形遺産とで構成された複合展示が準備され、国楽が持つ一風変わった楽しさを感じることができる予定だ。また、国楽を主題とした伝統人形展示会(4.12~5.12/国立国楽院礼楽堂ロビー)も用意される。国立国楽院の代表ブランド作品である「宮中宴礼楽王朝の夢、太平序曲」の主要場面を主題に、宮中服飾の華やかさと荘厳的な演奏の姿を韓国の伝統工芸の人形で再現、華やかだった過去の宮中宴礼楽の規模と、見どころとを提供する。

国立国楽院は朝鮮戦争が終わった1951年4月10日に開院した国家音楽機関であり、韓国の伝統音楽と舞踊を保存、伝承、普及しており、国立国楽院舞台を通じて水準の高い国楽公演を行い韓国を訪れる外国人観光客に最も韓国的で伝統的な楽しみを伝えている。

→www.gugak.go.kr

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