江原道オピニオンプレスツアーで名所巡り⑨最終回

2018年08月28日

日本の新聞社の記者の方々を

江原道の名所に案内した

江原道オピニオンプレスツアー

 

二日目に訪れた

鉄原の安保見学ツアー

 

最後は鉄原にある、朝鮮労働党の党舎を訪れました。

 

(COPYRIGHT(C) 江原道庁   ALL RIGHTS RESERVED) 

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鉄原は交通の要所であったのと、穀倉地帯であるため
1900年代前半は大きく発展した土地でした。
しかし、鉄原は朝鮮戦争の激戦地であったため
ほとんどの建物が消失。
現在、広がる景色は田畑がほとんどです。
(COPYRIGHT(C) 江原道庁   ALL RIGHTS RESERVED) 

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この朝鮮労働党の党舎は1946年
北朝鮮が共産主義の強化を目的に建てられた建物で
ロシアの影響を受けた建造物です。
頑丈な造りで、現在も外壁がこのように残っていますが
銃弾の跡の凄まじさが、当時の戦争の壮絶さを物語っています。
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(COPYRIGHT(C) 江原道庁   ALL RIGHTS RESERVED) 

 

建物の周りに飾られている
この旗に書かれている言葉は
「今や終戦ラインだ」
休戦ラインが終戦ラインになる
そんな日には、この鉄原はまた
朝鮮半島の中央に位置する要所として
大きく発展するでしょう。
今回で合計9回に渡った
江原道オピニオンプレスツアーのリポートは最終回です。
一日目は平和オリンピックの平昌を訪れ
二日目は非武装地帯の鉄原を訪れるという
中味の濃い二日間でした。
私たち日本人が、知っているようで
実は全然知らない朝鮮半島の分断という事実
平和を願っている朝鮮半島。
朝鮮半島の中央に位置する江原道から
様々な形で発信していきたいと思っています。
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