今回は外信記者りうめいさんの、江陵(カンヌン)注文津(ジュムンジン)リポートpart4、このシリーズの最終回です
韓国の地方都市江陵も、りうめいさんの視点で見ると、個性的なものでいっぱいです。
最終回もりうめいさんのオリジナリティ溢れるリポートをお楽しみください
また鉄道関連に戻ります。国道７号線の橋なのですが、これと並行して橋げただけがならんでいるところもあります。これも東海北部線の痕跡です。

こちらも。かつては線路だったのですね。

雪岳山へマジ公園にあるセマウル運動（韓国で展開された地域開発運動で、「勤勉」「自助」「協同」を基本精神とし、政府指導で1971年から全国規模で、主に農漁村を中心に進められました。ちなみに「セマウル運動記録物」がユネスコ（国際連合教育科学文化機関）が推進する“記憶遺産”に2013年に登録されています）の記念碑です。

勤勉に働く漁業関係者。このセマウル関連の碑のレリーフがかわいくて、地方で見る機会があると写真を撮るようにしています。ちょっと頭が大きくてバランスがまんがっぽいのがよいのかな。

近くには警察官の殉職碑などもあります。朝鮮戦争当時、襄陽・束草（ソクチョ）地域は激戦区で、戦争初期、多くの警察官が犠牲になったといいます。ここは32名の霊を慰めるために1992年に建てられたとのこと。
警察庁サイトを見ると、警察歴史巡礼の路道、といって韓国の警察の歴史ゆかりの地を訪ねてまわるというコースが整備されています。
こういった韓国の旅行もなかなか面白いと個人的には思います。
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