K-popホログラムコンサート「K live」

2015年04月16日

K-live

いつでも韓流スターに会える!

K-popホログラムコンサート「K live」

 

 あなたは誰か好きなスターがいるだろうか? 好きなスターがいたら、日本でのコンサート情報はもちろん、韓国でのコンサート情報まで調べて予約をして(人によっては休暇をとってまで!)スターに会いに行くだろう。でも、「私はそこまではできない…」という人にぴったりのエンターテインメントがある。YGエンターテインメント所属の、PSY、2NE1、ビッグバンのホログラム・コンサートが楽しめる「Kライブ」だ。「ああ、いわゆるフィルム・コンサートね」と思うかもしれない。しかし、本物のライブと同格、いや、それを超えるかもしれないこの新しい感覚は、実際に体験してみなければ分からない!

文/町野山宏記者

 

「ホログラム」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 「ホログラム」とはレーザー光線を使って3D映像をつくる技術のことで、物や人が目の前に実際にあるように見せてくれる。それをコンサートに応用したのが「ホログラム・コンサート」だ。韓流スターの姿が、手を伸ばせばつかめそうな臨場感で目の前に現れる。3D映画のようにメガネも必要ないので、普通のコンサートとまったく同じ感覚で楽しめる。

事前情報は得たものの、本当に「目の前にあるように」見えるのか、実際に見てみようとKライブを訪れた。

k-liveこのコンサートの専用劇場は、東大門のファッションタウン「ロッテ・フィットイン」の9階にある。地下鉄2、4、5号線の東大門歴史文化公園駅からそのままアクセスできるフィットインのエレベーターが開くと、そこには大きなビッグバンの写真が! ビッグバンのメンバーと共に9階まで上がると、そこにはK‐POPの世界が広がっている。すぐ左のチケットブースでチケットを買うと、「時間になったらこの前でパフォーマンスが始まります」というアナウンス。それまでには少し時間があったので、いろいろと見回ってみた。

チケットブースの前には、韓流スターたちのグッズを販売していて、「始まる前にも飽きないで過ごせるな」と思っていたら、それだけで終わりではない。劇場の外だけでもけっこう楽しめるエンターテインメントが盛りだくさんだった。まず、韓流スターグッズが陳列してある一角にある「メディアファサード」。床から高い天井までの縦長の大画面には、韓流スターの画像が映し出されている。それが定期的に変わるだけでなく、タッチパネルで観客が選んだ写真がその上の大画面に映し出されるようになっており、自分が好きなスターを大画面で眺められる。

入口の左側には、「スター・フォトボックス」が。好きなスターと一緒に写真を撮ることができる。その隣には立つ位置を示す表示が。そこから正面の画面を見上げると、氷が割れて現れたビッグバンのメンバーと、私の姿が! ポーズをとったら、ビッグバンのメンバーと共にバンに乗って私の姿が中央の画面へ。少し恥ずかしいけれど、スターと一緒に撮った写真が大画面で公開される。

その奥にも見所はたくさんある。何も映っていないモニターをパパラッチカメラを通して見ると、スターの練習風景が盗み見ることができる「シークレット・ウインドウ」コーナー、ブラインドの脇にあるボタンを押すと、ブラインドが上がってスターが現れ、一緒に写真を撮ってくれる「スター・ラウンジ」なども楽しめる。

さりげなく展示してあるオブジェも実はスターと関連したものがある。中央には翼の生えた人のオブジェが空中に浮かんでいるが、実はその翼はソルが日本でのコンサートで使った翼の実物だ。また青く光る透明なスポーツカーが展示されているが、それはGドラゴンが日本のコンサートで乗ったセットだ。韓流スターたちのハンドプリントも展示されている。階段を上ると上階にはギャラリーがあり、定期的に展示を行っている。

K-live

 

これは映像? 現実? 区別がつかないリアルさ

午後2時。開始のインフォメーションと共に、劇場前でパフォーマンスが始まった。2階のガラス張りの小さいボックスに、仮面をかぶったダンサーが現れてダンスを始め、観客の目の前でも仮面をかぶったダンサーが踊り始める。観客を挑発するように近寄ってダンスをするので、観客は驚きながらもだんだん乗ってきて、拍手と歓声が沸き起こった。

ダンスが終わるといよいよ劇場の中へ。暗い劇場の中は、正面と両サイドにスクリーンとステージがあり、観客席とスタンディング席がある。広い空間で、けっこうな人数が入りそうだ。入ったすぐ前にはフォトブースが並んでいる。「ここでも写真を?」と思ったが、案内に従って顔写真を撮ってみる。ブースを出るとびっくり!両脇のスクリーンに、今撮った自分の顔写真がスターのポスターと合成されて現れた。少し悪ふざけの入った演出だが、ここではぜひ恥ずかしがらずに撮っておくことをお勧めする。この後、写真を撮った人限定の思いもよらないサプライズが待っているからだ。

観客が一通り入場すると、いよいよ公演スタート。まずはPSYのステージだ。ステージの上に地下鉄の江南駅が現れ、聞きなれた列車到着のメロディー。ドアが開いてPSYが登場し、世界的ヒットとなった「江南スタイル」を披露する。PSYが本当に目の前にいるかのような臨場感は驚くべきものだが、石像と一緒に踊ったり、PSYが何人も現れたり、映像ならではの楽しみが、実物と変わらないリアルさを伴って目の前に現れる不思議な体験だ。

曲が終わるとPSYがトークを始める。「まだホログラムに慣れていない方がいますね!?」といいながら観客にいたずらを始めたり、トークの時間も楽しませてくれる。韓国語が分からなくても大丈夫。ステージの上には日本語、英語、中国語の翻訳が表示される。そしてなんと、観客にプレゼントをくれるという! ここで現れたのが、最初に入場したときに撮った写真。観客全員分の写真がスクリーンに現れ、PSYがその中から「あ、あの人がいいですね!」と一人を選び出した。当選者は、スクリーンの中のPSYからもらうことはできなかったが、帰りにスタッフからプレゼントがもらえる。

PSYは続いて、「江南スタイル」の次のヒット曲「ジェントルマン」を披露。今度は観客の顔写真をはめ込んだバックダンサーがPSYと共にダンス! バーチャルの世界ではあるものの、観客も参加できる楽しみがある。

この頃になってくると、すでに映像と現実の区別がつかなくなってくる。そして強いビートに体が動き始め、あちらこちらで踊っている人も出てくるほどだ。

次にはトランプのカードの中から2NE1が「FIRE」を歌いながら登場。魔法の世界に入り込んだような幻想の世界を行き来する。もう一曲「I am the Best」を披露した後、彼女たちのトークが。2NE1も、観客の中から一人、プレゼントをする人を選んだ。そして、サプライズでメンバーの一人がキスしてくれるというが…。さあ、どうなるのかは体験してのお楽しみににとっておこう。

最高に盛り上がってきた頃、最後のステージを飾るのはビッグバンだ。50年代風のジュークボックスをモチーフにした物語の中で、「Bad Boy」他2曲を披露する。もちろん、ビッグバンのトークもある。観客の一人が選ばれて、なんと一緒に写真を撮ってくれるという。映像とは分かっていながらも、うまく現実と虚構を行き来する演出で、すっかりホログラムの世界に自分も溶け込んでしまう。

新しいライブ体験ができるこのホログラム・コンサート「Kライブ」、4月1日に大幅な改編が行われる。既存の、PSY、2NE1、ビッグバンのコンサートは13時から18時の間ならば時間に関係なくいつでも見られるようになる。実際のダンサーが行うパフォーマンスはなくなるが、値段も大幅にダウンして、より気軽に楽しめるようになる。

それだけではなく、新しいプログラムが満を持して登場する。いよいよ披露される新しいコンテンツは、Gドラゴンの単独コンサート。40分のホログラム公演で、全5曲。たっぷりGドラゴンとホログラムの魅力に浸ることができる。

さらに新しくなったホログラム・コンサート。まだ経験していない人はもちろん、すでに経験した人も、幻想的で刺激的な体験をしてみよう。

gdragon

 

Information

地下鉄2、4、5号線東大門歴史文化公園駅からそのままロッテFITINに接続。エレベーターに乗って9階。

http://www.klive.co.kr/

 公演時間  価格
 K-POPホログラム体験  13~18時(17時最終入場)  15000ウォン
 G-Dragonホログラム公演  19時、20時  33000ウォン

 

Pocket

関連する記事はこちら

074c0c754a1b2ef41b331ffd92e2d73c-150x150

BIGBANGソル、日本で初のソロアルバム発売&ツアー開催

BIGBANGソル、日本で初のソロアルバム発売&ツアー開催  BIGBANGのメンバーソルが6月10日に韓国でセカンドアルバム「ライズ」の新譜発売に加え、日本でのソロアルバムの発売とソロツアーについて発表された。  8月13日のアルバム発売に合わせて、8月12日、日本初のソロツア…続きを読む

세종학당_홍보대사

世宗学堂の広報大使に国民俳優アン・ソンギ&ガールグループ・レッドベルベット

 韓国の国民俳優アン・ソンギとSMエンターテイメント所属ガールグループのレッドベルベットが海外に対する韓国語と韓国文化の普及代表機関である「世宗学堂」の広報大使に委嘱された。 文化体育観光部と世宗学堂財団は「世宗学堂設立10周年記念行事」を10月23日、ソウル龍山区ブルースクエア…続きを読む

Kchan_한류채널

スマートフォンで楽しむ韓流チャンネル「Kchan! 韓流TV」開局

 日本を代表韓流チャンネルKNTVとアジアエンターテイメントチャンネルDATVを保有しているDAグループが、スマートフォンやタブレットを通して韓流チャンネルをいつでも楽しむことができるモバイルリニア伝送チャンネルである「Kchan! 韓流TV」を1月31日に開局した。 「Kcha…続きを読む

ソン・スンホン

ギャラリア免税店、ソン・スンホン広告映像を公開し韓流市場攻略

 ハンファギャラリアがギャラリア免税店のモデルである俳優ソン・スンホンが出演した広告を披露し、本格的な韓流市場攻略に突入した。広告は「金色の旅の始まり」をテーマに、63ビル内のギャラリア免税店63と様々な観光コンテンツをストーリー形式で構成した。ソン・スンホンが金色のドレスを着た…続きを読む

CLC

CLC、7人組初の日本ミニアルバム発売「元気なチアリーダーに変身」

 ガールグループCLCが7人組として再整備し、日本ミニアルバムを発表する。CLCは7月27日、日本で2枚目のミニアルバム「チャミスマ(Chamisma)」を発表する。今年4月、日本進出の信号弾となるミニアルバム「ハイヒール(High heels)」以来、約3ヵ月ぶりに発表されるC…続きを読む

방탄소년단_월드투어

BTS、8月ソウルでコンサート開催「11都市ワールドツアー開始」

 BTS(防弾少年団)が8月からソウルを皮切りに、全世界「LOVE YOURSELF」ツアーに突入する。ビッグヒットエンターテインメントは、4月25日深夜、BTS公式ファンカフェやSNSチャンネルを通じて「LOVE YOURSELF」ツアーのティーザーポスターを公開して、ソウル、…続きを読む

未生

韓国ミリオンセラーコミック「未生」、翻訳版を発売

 囲碁が人生の全てだったという主人公がプロ入団に失敗した後、大手商社に契約職のインターンとして入って冷酷な現実を経験し、韓国内の大規模な社会的共感とイシューを巻き起こして、ドラマも大ヒットを記録した原作漫画「未生」が講談社から「未生 – ミセン」というタイトルで正式翻…続きを読む

icon

アイコン、日コンサート 追加公演確定「熱い反応」

 グループ・アイコンが日本で大きな人気を集めて追加公演を開催することになった。YGエンターテイメントは、アイコンの2回目の日本アリーナツアー「アイコンジャパンツアー2016(iKON JAPAN TOUR 2016)」のチケット応募数が殺到し、10月26日東京国立代々木競技場第1…続きを読む

東海岸圏経済自由区域01
東海岸圏経済自由区域02