大田にも「チェルシ・プレミアムアウレット」が来る

-韓国内最大郊外型複合モールにてオープン、2014年開場

今月3月18日にオープンする坡州（パジュ）プレミアムアウレットに続き、大田（テジョン）にも新世界・チェルシーブランドのプレミアムアウレットがオープンする。新世界・チェルシーが去る2007年に初めてのオープンした驪州（ヨジュ）プレミアムアウレットに続く3番目の店舗だ。

アウレットの名前は仮称「大田ユニオンスクエア」で、既存のプレミアムアウレットとは差別化された売り場を作るということが大田市と運営社である新世界側の説明で、2012年7月頃から建築工事に入り2013年末に完工、2014年初めに観光客を迎えるという計画だ。

規模もマンモス級で準備され、韓国内で最も大きな郊外型複合モールとしてオープンする。既存の驪州プレミアムアウレット敷地規模の3倍以上になる33万㎡の敷地に、150余ブランドが入店するプレミアムアウルレットをはじめとして室内スポーツテーマパーク、アイスリンク、マルチプレックス劇場、スパ・リゾートなどが入店する複合エンターテイメント空間が中央広場を中心に左右に各々建設され、文化とショッピング、娯楽まで楽しめる総合エンターテイメントタウンに変貌することになる。

特に既存の驪州や坡州などの首都圏に集中していたことと違い、韓国の中南部圏域となる大田市に建設されることから百済（ペクチェ）文化圏の忠清道（チュンチョンド）内の大田と、扶余（プヨ）圏を観光に訪れる外国人旅行客の観光必須コースとしても定着するものと見通される。

文/李相直記者

▲韓国内最大郊外型複合モールとしてオープンする「大田ユニオンスクエア」の鳥瞰図

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