「全北主要観光地を一度に」循環観光バス始動
全羅北道はシティツアー旅行商品として脚光を浴びている「全北循環観光バス」の運行を開始した。循環観光バスは、今年末まで毎週末に全州韓屋村とセマングム防潮堤、益山弥勒寺址、南原広寒楼など、全北地域14の市・郡を連携して、日帰りまたは1泊2日コースで一度に訪ねることができる観光商品だ。
これを利用すれば、市・郡の観光名所のコース別のテーマ観光商品はもちろん、生態資源と世界遺産、農村体験など多様な見どころと体験活動を便利に楽しむことができる。各コースには、専任の解説士が同行して詳しく案内する。
循環観光バスは、都内循環型17コース(基本形8コース、生態・お祭り観光9コース)をはじめ、週末と平日にも運行するソウル(首都圏)・釜山(慶尚圏)広域型20コース(日帰り、1泊2日各10コース)、KTXなど列車連携型50コース(日帰り33コース、1泊2日17コース)で構成されている。
特に全羅北道は今年「全北観光の年」を迎え、広域型・鉄道連携型コースを大幅に増やし、西海の古群山群島と伝統文化体験地、映画・ドラマのロケ地などを含め、昨年よりそれぞれ5倍、2倍以上拡大した。
全北循環観光バスの利用料は、日帰りが1万ウォン、ソウル・釜山の場合、日帰り3万ウォン、1泊2日9万7千ウォン。バスに加えて鉄道コースをセットにした鉄道連携型はコースによって、6万2千ウォンから16万5千ウォンまで多様だ。利用方法は、インターネットのホームページ(jbtour.or.kr)か電話で予約する。
全羅北道の関係者は、「今年の循環観光バスは、新しいコースを大幅に増やし、体験型観光など、差別化された運営で選択の幅を広げた」とし「カード1枚で安価で簡単に観光できる全北ツアーパスと連携して3500万人観光客時代を開いていきたい」と述べた。
文/李相直記者
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