「2022平昌平和フォーラム」盛会裏に終わる

2022年02月25日

0225

2022平昌平和フォーラム閉会時イメージ(江原道提供)

 
2018平昌冬季五輪の平和遺産を継承するため開催された「2022平昌平和フォーラム」が3日間の大長征を終え24日に閉幕した。
「平和、今ここに!( Peace, Here and Now!)」というスローガンと、「終戦宣言とその向こう (The Declaration to End the Korean War and Beyond)」というテーマの下に、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)のパンデミックの中、韓半島、北東アジア、世界の平和イシューとテーマを包括的に扱いながら、経済、スポーツ、DMZ平和地帯、国連の持続可能発展目標(SDGs)、平和公共外交の5つの核心テーマを中心として、韓半島と世界平和のための実践案を導き出した。
 

2月22日に行われたフォーラムの開幕式には、朴炳錫(パク·ビョンソク)韓国国会議長をはじめ、ジム·ロジャース·ロジャーホールディングス代表、孫赫相(ソン·ヒョクサン)KOICA理事長、崔文洵(チェ·ムンスン)江原道知事らが出席した。
朴炳錫国会議長は祝辞で「4年前に平昌から開いた韓半島の春は短かった。持続可能な韓半島の春を開くためには南北と北米の相互信頼はもちろん、米国と中国の真の平和意志が必要だ」とし、「2024年江原青少年冬季五輪が韓半島平和の火種をよみがえらせるきっかけになることを願う」と強調した。
また、ジム·ロジャース ロジャースホールディングス会長は「終戦宣言とその向こう」というテーマで基調演説を行い、「南と北は統一自体よりもまずは38度線を開くことが重要だ」とし、「そうなれば莫大な規模の国防費支出を減らすことができ、結果的に韓半島に莫大な変化をもたらすことができる」と主張した。
続いて「私が最も好きな国である韓国は38度線が開かれればより興味深い国になり、韓半島は繁栄があふれる場所になるだろう」と強調した。

また、2008年に平壌(ピョンヤン)公演で感動的な演奏をおこなったニューヨーク·フィルハーモニーの4重奏が祝賀公演を行ない、平和の意味と感動を伝えた。

 
2019年から今年で4回目となる平昌平和フォーラムは5つの議題と特別テーマを合わせた全体セッションと特別テーマセッション、パートナーセッションなど計33のセッションプログラムが行われ、アート·リンスリー米インター江原協力ネットワーク議長など国内外約190人の著名な人物らが、パネルや講演者を務めた。
特にスポーツセッションと特別テーマセッションでは、2024江原冬季青少年オリンピック大会が南北及び世界平和増進に貢献する平和オリンピックとして行われるように、実現策についても議論された。
この他にも未来平和世代である青少年たちの平和への活動と参加を促すための「平昌ユースピースチャレンジ」と青年委員会の運営など様々な付帯イベントも開かれ、南北江原道間の協力と交流を公共·外交的次元で促進し、これを通じて韓半島の平和に貢献するために「世界インター江原協力ネットワーク(GIG)」の発足式も開催された。

 

一方、フォーラムの閉会式では「22平昌平和フォーラム宣言文」を採択し、全世界に向けた「行動する平和」への意志を表した。 宣言文には南北観光と文化交流を通じた韓半島平和基盤の構築など、5つの核心テーマに沿った実践できる約束を盛り込んだ。

フォーラムの参加者たちは2泊3日間の日程を終えながら、コロナパンデミックの中でも平和に対する議論は止められない、継続されなければならないということで意見が一致した。 そして相手に対する恐怖感の助長と軍事的な敵対行為を止め、対話と協力を通じた理解増進とともに実現する平和を支持した。特に、平和、韓半島の非核化と平和体制の構築に向け、国際社会の関心と努力を促していくことで一致した。

崔文洵江原道知事は「「2022平昌平和フォーラムから南北間の平和に対する共感帯を拡散させてほしい」と述べ、「さらに、このフォーラムが世界平和のプラットフォームとして位置づけられ、オリンピックがまいた平和の種から人類の平和と繁栄の実が結ばれることを望む」と語った。
この平昌平和フォーラムは来年以降も継続して実施される予定だ。 http://ppf.or.kr/

Pocket

関連する記事はこちら

nothumbnail

訪韓日本市場回復加速のためのバイラルマーケティング強化

韓国観光公社は4月15日(土)、ソウルキャピタルホテルで「第5期在韓日本人ネットワーク」SNS記者団発足式を開催し、回復に入った訪韓日本市場拡大のために、本格的なバイラルマーケティングに取り組むことを明らかにした。 「在韓日本人ネットワーク」SNS記者団は、韓国在住の日本人の中で…続きを読む

discoverseoul

ソウル観光の必需品「ディスカバー・ソウルパス」のアップグレード版発売

空港鉄道(AREX)1回搭乗券特典を追加、72時間券を追加発売  ソウルの人気観光地や公共交通機関をカード1枚で利用できる外国人観光客向けのパス「ディスカバーソウルパス(Discover Seoul Pass)」の特典が大幅に増えた。ソウル市は5月9日、ソウル観光財団と共同でサー…続きを読む

KATA九州応援団

KATA九州応援団、 地震の被害を受けた熊本を訪問し応援

 韓国旅行業協会(KATA、会長・梁武承)が熊本大震災で被害を受けた九州地域を応援するために、8月26日から28日まで、200人余りの韓国内の旅行業界関係者を同伴して九州地域を訪問し、応援のメッセージを送った。韓国旅行業協会と九州観光推進機構が共同主催し、日本政府観光局(JNTO…続きを読む

ソウル市タルンイ

ソウル市自転車「タルンイ」、「外国人観光客もすぐご利用ください」

 ソウル市が運営している公共自転車「タルンイ」の利用がこれまで韓国国籍者の会員制から外国人観光客を含む非会員制に拡大された。 今回の利用条件の簡素化により、これまで利用が不可能だった外国人観光客も、本人認証や会員登録などの複雑な手続きなく、オンライン決済(携帯電話小額決済、カード…続きを読む

이스타항공_취항

イースター航空、鹿児島と宮崎の定期便新規就航

 韓国国籍格安航空会社であるイースター航空が九州地域の鹿児島空港と宮崎空港にそれぞれ定期便を就航する。 仁川‐鹿児島路線は11月1日から12月20日まで週3回(水、金、日)運航し、12月21日から2018年2月28日までは週7回に毎日運航数を増やして、冬のピーク時の顧客の需要に合…続きを読む

대한항공_엠버서더(슈퍼M)

大韓航空、「スーパーエム」グローバルアンバサダー委嘱

大韓航空が韓国を代表する韓流の先頭走者と手を結び、より高く飛び立つ。 大韓航空は11月6日(水)、ソウル江西区空港洞所在の大韓航空本社にて、SMエンターテイメント所属アーティストのスーパーエム(SuperM)をグローバルアンバサダー(Global Ambassador)に任命した…続きを読む

koreatourcard

交通の利便性と観光恵沢を盛り込んだコリアツアーカード人気

 (財)韓国訪問委員会(委員長・朴三求)が今年1月に発売したコリアツアーカードが発売2ヵ月で1万枚の販売を突破し、外国人観光客から大きな反響を得ている。 コリアツアーカードの販売チャンネル(航空会社、コンビニエンスストア、空港鉄道)ごとの統計によると、今年1月末にコリアツアーカー…続きを読む

한국관광공사_지하철_앱북

「韓国の地下鉄旅行ガイド」リリース

 韓国観光公社(社長:鄭昌洙)は韓国を訪問する外国人の個人旅行をサポートするために、全国の電車・地下鉄路線と連携して駅周辺の観光地を紹介するモバイル向け「韓国の地下鉄旅行ガイド」を4ヵ国語(英語、日本語、簡体字中国語、繁体字中国語)で発行したと発表した。 「韓国の地下鉄旅行ガイド…続きを読む


東海岸圏経済自由区域01
東海岸圏経済自由区域02

  • travel agence