「KTXで手軽にデジタル機器の充電を」
韓国鉄道公社(コレール)が現在運行中のKTXの全客席にコンセント設置作業を終えたと明らかにした。コンセントはコレールが保有するKTX車両の1020両全てに充電用電源コンセント1口とUSBポート2口を一つにした「混合型コンセント」を設置した。
KTX-1車両には、客室壁の窓と窓の間に混合型コンセントを設置した。また、KTX-山川(サンチョン)にはすべての座席の下に設置し、既存のコンセント1口も全て混合コンセントに交換した。これまでKTX-1には、通路に有料充電器があったが、座席には充電用のコンセントがなかった。KTX-山川は特室とドア側の一部の席のみ充電用コンセントが設置されていたものの、増加する充電需要を満たすには不足していた。
コレールはKTXだけでなく、主要駅でも簡単に充電することができるようサービスを改善した。今年1月から全国6ヵ所の主要駅にて運営しているビジネスワークスペース「ビジネスゾーン」では、顧客が駅にて書類編集や出力、ファックスなどの簡単なビジネス業務が行えるようになった。また、携帯電話の充電用USBポートがある混合コンセントも設置した。現在、ソウル・釜山・東大邱・益山・光州松亭・水原駅の待合室にビジネスゾーンを運営中だ。また、順天・五松駅にも今月末までに設置する予定だ。
文/町野山宏記者
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