エアソウル、ロッテワールドタワー連携旅行商品企画
アシアナ航空系列の格安航空会社(LCC)エアソウルが、ソウルロッテワールドタワーの公式オープンに伴い、日本の旅行客の誘致に乗り出す。
エアソウルは現在就航中の各日本就航地の旅行会社と協力してロッテワールドタワーを活用した多彩な観光特価商品を構成した。広島‐仁川路線では、エアソウル乗客を対象に「ロッテホテルに宿泊するソウル旅行」商品を構成して、ソウル市内のロッテホテルを特別価格で利用できるようにした。長崎‐仁川2泊3日の商品では、ロッテワールドタワーツアーコースを設けるなど、大々的に宣伝を始めている。このほか、富山をはじめ、静岡、米子(鳥取県)、高松の現地の旅行代理店と協力して、ロッテワールドタワー連携商品構成を準備中だ。
エアソウルの関係者は、「ロッテワールドタワーの『ソウルスカイ』が世界3大展望台として知られ、日本現地でも関心が高い」とし、「エアソウルが日本路線が多く、すべて単独路線であるため、十分に潜在需要があると見て、様々なマーケティング戦略を展開する」と述べた。
エアソウルは現在、日本の7ヵ路線(広島、長崎、高松、富山、静岡、米子、熊本)に好評就航中だ。
文/町野山宏記者
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