事故ではありません~!シティツアー中です
忠清南道(チュンチョンナムド)扶余(プヨ)にある白馬江(ペンマガン)では最近、河の中に行きかうバスが見られる。昨年7月から運営をはじめた扶余水陸両用シティツアーバスがそれだ。有名なテーマパークで見た水陸両用バスが、長年歴史的な雰囲気を感じさせる黄布帆船が行きかう場所だった白馬江に追加された。バスのエンジンと共に船舶のエンジンを装備しているので陸地と川を行き来し、陸上•水上観光ができる特別なバスだ。
百済の王宮を再現した「百済文化団地」から出発し、出入路である白馬江レジャーパークから白馬江へ「入水」する。同席する文化解説士からは、バスの構造と安全事項が伝えられ、白馬江に入ると本格的な文化解説がはじまる。39人乗りのバスの内部には緊急事態に備えた救命胴衣も備えられている。船に変身したバスは、扶蘇山の崖に位置する皐蘭寺(コランサ)と落花岩(ナッカアム)と刻まれた岩の近くでしばらく留まる。その後、再び百済文化団地へと戻ってシャトルバスに乗り換えた後、「扶蘇山城」「宮南池」「定林寺址」など、既存シティツアーバスのように利用することができる。午前9時30分から始めて午後5時30分までの1時間ごとに出発する。乗車料は平日と週末、片道と往復に応じて分けられる。観光地の入場券付き大人基準、平日片道2万4000ウォンから週末往復3万ウォンまで。船舶となるだけに券売時に乗船申告書を作成する必要がある。月曜日は運休。
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