青瓦台サランチェが再開館、韓国文化観光広報館としてリニューアル

2014年06月13日

韓国文化展示室、企画展示室、記念品店などで構成
韓食広報館では韓食試演プログラムなどの体験コーナーも運営

청와대사랑채
 韓国観光公社(ビョン・チュソク社長)が、伝統と現代を包括した総合韓国文化観光広報館である青瓦台サランチェを一新し、5月27日(火)に再開館した。
 昨年、韓国人27万人、外国人83万人、約​​111万人が訪れた青瓦台サランチェは、これまで韓国の多様な伝統文化と韓国の歴史を広報する場として活用されてきた。毎年、外国人観光客が増加し、観光客を対象にした高品質の韓国文化コンテンツを提供することが必要となったため、今までソウル市が運営していた青瓦台サランチェを、今年3月から韓国観光公社が総合的な韓国文化観光広報館として運営することとなり、韓国を代表する高品質の観光名所へと発展させる計画である。
 2ヵ月間にわたる改造工事を経て生まれ変わった青瓦台サランチェは、観光客を対象にした韓国料理体験イベントを新たに追加、韓国の野生の花の展示などの企画展示を常設化し、観光客の関心を誘導することで、今年1年で120万人の訪問者誘致を目標にしている。
 青瓦台サランチェは、地上2階・地下1階の4416㎡規模で、韓国文化展示室、企画展示室、記念品店、避難所などで構成されている。「韓国文化展示室」では、各時代の特徴を盛り込んだ韓国人の衣生活と休暇、現代人の日常·アリランなど、韓国人の生活を映像でみることができる。特に改装により新しく作られた「韓食広報館」では、来場者を対象に韓国料理のデモンストレーションプログラムが運営される予定だ。訪問者は簡単な韓国料理をつくることができ、料理をその場で食べてみることで、五感で韓国を感じることができるようになる。また、「企画展示室」では、定期的に変わる特別展を鑑賞することができる。工事は9月まで、山林庁、国立樹木園と野生の花の展示会を開催し、別棟の前庭と1階企画展示室を、韓国の野生の花で美しく彩る予定だ。特に野生の花の展示会は、150点以上の野生の花と40点以上の植物細密画、押し花などで多彩に構成され、観覧客たちの目を楽しませる予定。
 リニューアルした青瓦台サランチェは、景福宮、国立民俗博物館、国立現代美術館ソウル館、大韓民国歴史博物館などの周辺スポットと共に、増加する外国人観光客の需要に対応し、世界的な文化観光の拠点として飛躍することが期待されている。韓国観光公社オ・ヒョンジェ観光サービス改善チーム長は「サランチェを単に施設観覧のための空間から体験観光ができる空間に変貌させ、外国人観光客がぜひ行ってみたいと思うような観光名所とするために努力する」と述べた。
 韓国観光公社が運営する青瓦台サランチェは、ソウル地下鉄3号線景福宮駅の3番または4番出口から徒歩15分、孝子洞のバス停留所まで徒歩約5分の距離にある。
文/李相直記者
Pocket

関連する記事はこちら

lovelybuyeo

扶余観光「4色シティツアー」運行

 世界文化遺産百済遺跡地区の中心都市である忠南扶余郡が4つのテーマの2017年度の新規シティツアーバス商品である「4色シティツアー」の正式運行に入った。 シティツアーは、文化観光解説士の深みのある解説と共にユネスコ世界遺産である百済歴史遺跡地区と扶余の観光名所を体験する4つのコー…続きを読む

KTX_便宜改善

「KTXで手軽にデジタル機器の充電を」

 韓国鉄道公社(コレール)が現在運行中のKTXの全客席にコンセント設置作業を終えたと明らかにした。コンセントはコレールが保有するKTX車両の1020両全てに充電用電源コンセント1口とUSBポート2口を一つにした「混合型コンセント」を設置した。 KTX-1車両には、客室壁の窓と窓の…続きを読む

청주국제공항_에어로K

清州国際空港、韓国観光の新関門に

清州空港を拠点とするLCC「エアロK」発足可視化    清州国際空港を拠点とした格安航空会社「エアロK」が離陸準備をしている。来年4月に済州路線に就航した後、日本など国外路線を拡大していく計画だ。 エアロKは6月29日、忠北道庁で記者会見を開き、「清州空港は中部圏の核心…続きを読む

lotteworldtower

「韓国のランドマーク123階」 ロッテワールドタワー、グランドオープン

ランドマークホテル「シグニエルソウル」& 展望台「ソウルスカイ」もオープン  世界3位の高さであり、韓国最高の高さを誇るロッテワールドタワーが4月3日にオープンした。 1987年に事業用地選定後、30余年ぶりにソウルの空の上に新しいランドマークとしてそびえ立った。 ロッテグループ…続きを読む

仁川空港ガイド

仁川空港、外国人旅客に合わせた「空港ガイド」 アプリをリリース

 仁川国際空港公社が、多国語道案内、空港での会話など、外国人旅客のためのオーダーメイドサービスをさらに強化したモバイルアプリ「仁川空港ガイド」の新バージョンを発表した。今回のバージョンは、デジタル地図と連携して、仁川空港から全国各地へ、全国から空港までの両方向の道案内サービスを、…続きを読む

 7月4日、ドイツのボンで開かれた第39回ユネスコ世界遺産委員会(WHC)で百済歴史遺跡地区が世界遺産登録審査を最終通過し、歓呼する韓国代表団(左から宋河珍・全羅北道知事、羅善華・韓国文化財庁長、安熙正・忠清南道知事、羅卿瑗・外交統一委員会委員長)。韓国は今回の百済歴史遺跡地区がユネスコの世界遺産登録確定したことにより、12番目のユネスコ世界遺産を持つこととなった。(写真提供:忠清南道庁)

百済歴史遺跡地区、ユネスコ世界遺産登録

百済歴史遺跡地区、ユネスコ世界遺産登録 第39回ユネスコ世界遺産委員会で登録審査を最終通過 公州・扶餘・益山の百済歴史遺跡地区が、最終的に世界遺産リストに名を連ねた。7月4日、ドイツのボンで開かれた第39回ユネスコ世界遺産委員会(WHC)で百済歴史遺跡地区が世界遺産登録審査を最終…続きを読む

大韓航空岡山

大韓航空、仁川‐岡山路線を週9回に増便

大韓航空が岡山路線を増便する。大韓航空は現在週7回運航している仁川‐岡山路線を6月4日から8月10日まで週2回を増便して週9回となる。 韓国基準の増便は、出発便が金曜日と月曜日の午前7時30分に仁川空港を出発して午前9時に岡山へ到着し、帰国便が木曜日と日曜日の午後9時に岡山を出発…続きを読む

百済テーマプロモーション

忠清南道、百済歴史テーマで日本からの観光客4万人誘致に総力

 忠清南道が今年、日本人観光客4万人誘致を目標に百済歴史の旅コースと、ホームステイコースを開発し、修学旅行団体や個人観光客の誘致を推進する。これは2015年に百済歴史遺跡地区がユネスコ世界遺産に登録されてから百済時代の歴史遺跡が集中している公州・扶余と天安、牙山、泰安地域を中心に…続きを読む

東海岸圏経済自由区域01
東海岸圏経済自由区域02