韓国インバウンド、外国人観光客1700万人突破で過去最高記録を更新

2017年01月23日

2016年の1年間に韓国を訪れた外国人観光客が史上初めて1700万人を超える見通しだ。前の最高記録は、2014年に達成した1420万人だった。

今回の外国人観光客1700万人誘致は、昨年発生したMERS(中東呼吸器症候群)危機を完全に克服したことから意味が大きい。MERS危機により、2015年の外来観光客数は2014年に比べ6・8%減少したが、2016年には外国人観光客が大幅に増加して、11月まで前年比31・2%が増加した。また、年末までに30・0%の増加が予測されるなど大幅な成長が見られ、韓国観光の復活がうかがえる。
韓国インバウンド観光の第1市場である中国は、昨年末までに804万人が訪韓して、初めて800万人を超えると集計(推計値)された。これは、前年比34・4%増えた数値だ。中国市場は、2016年10月に初めて700万人を突破した後に2ヵ月で800万人という新記録を達成し、12月に入っても10%近い成長率を示しており、信頼性の高い第1の市場としての地位を確立している。
今年最大の成果の一つとして挙げられるのは、日本市場の復活だ。日本の市場は、2012年352万人を記録した後に下落を続けたが、2016年2月にプラスに転換してから持続的に成長し、年末までに、前年比24・8%増の229万人誘致を記録(推計値)する見通しだ。この他にも、台湾は前年比で60・4%成長した83万人を誘致して、第3の市場である米国に近接する見込みであり、香港からも前年比23・7%増の65万人が訪韓した。
文/小峰明記者

Pocket

関連する記事はこちら

麗水「ロマンチックバスキングツアーバス」

麗水「ロマンチックバスキングツアーバス」出発

 文化体育観光部の2017年度の地方自治体を対象とした「シティツアー」育成支援事業に、全羅南道麗水(ヨス)市の「ロマンチックバスキングツアーバス」事業が選定された。 今回選ばれた「ロマンチックバスキングツアーバス」は、麗水市が既存のシティツアーに新たに導入して推進している事業で、…続きを読む

光化門旅行社代表

〈韓国インバウンド旅行社特集2〉光化門旅行社

DMとサイトを活用して種まき 光化門旅行社 ㈱光化門旅行社代表理事 李光錫(イ・グァンソク)  光化門旅行社は、1994年に設立し、22年間、日本と深い関係を維持しながら旅行業を営んできたインバウンド旅行社だ。かつては東京、大阪、福岡に事務所を置いていたが、通信手段の発達によって…続きを読む

熊本地震寄付

韓国旅行業界、熊本地震に慰労寄付金を伝達

 韓国観光公社(社長・鄭昌洙)と韓国旅行業協会(KATA、会長・梁武承)は、5月26日(木)に在韓日本大使館を訪問し、昨年4月に日本熊本一帯で発生した地震の被害に対して心からの慰労の意を表し、旅行業界と共同で募金した寄付金1億ウォンを伝達した。 韓国観光公社は、2011年に日本の…続きを読む

大邱タヨバス

「タヨ・ラッピング・オープントップ2階建てバス」で大邱都心を楽しもう

「タヨ・ラッピング・オープントップ2階建てバス」で 大邱都心を楽しもう 大邱シティーバス循環コースが全面改編、1日券5千ウォンで乗り放題  大邱広域市は地域を訪問する観光客が効果的に観光を楽しむことができるように都心循環路線を全面改編し、子供向けアニメーションで爆発的な人気を博し…続きを読む

ハナツアー博覧会

2015ハナツアー旅行博覧会、6月5〜7日に開催を確定

2015ハナツアー旅行博覧会、6月5〜7日に開催を確定 高楊市KINTEX6〜8ホールに世界860以上のブース参加   韓国最大の旅行会社ハナツアーが主催する「2015ハナツアー旅行博覧会(HANATOUR International Travel Show 2015)…続きを読む

慶尚北道プロモーション

「慶尚北道へようこそ」 東京で観光プロモーション開催

 慶尚北道観光公社(社長・金大祐)は、慶尚北道と共同で8月25日から4日間、日本人観光客誘致に向けた観光広報キャンペーンを実施し、注目を集めた。 今回の広報キャンペーンは、9月1日から始まったティーウェイ航空による成田空港・大邱空港間の定期路線就航を控えた日本人観光客の慶北誘致の…続きを読む

nothumbnail

訪韓外国人観光客、1700万人突破が確実に

中国人観光客が36.6%増加の最大の実績、日本も昨年より25%増加 今年韓国を訪問した外国人観光客数が、11月中旬に1500万人を突破したのに続き、11月末に1600万人を突破したことが分かった。 韓国観光公社は、今年に入って11月末までに韓国を訪れた外国人観光客が前年同期比31…続きを読む

 7月4日、ドイツのボンで開かれた第39回ユネスコ世界遺産委員会(WHC)で百済歴史遺跡地区が世界遺産登録審査を最終通過し、歓呼する韓国代表団(左から宋河珍・全羅北道知事、羅善華・韓国文化財庁長、安熙正・忠清南道知事、羅卿瑗・外交統一委員会委員長)。韓国は今回の百済歴史遺跡地区がユネスコの世界遺産登録確定したことにより、12番目のユネスコ世界遺産を持つこととなった。(写真提供:忠清南道庁)

百済歴史遺跡地区、ユネスコ世界遺産登録

百済歴史遺跡地区、ユネスコ世界遺産登録 第39回ユネスコ世界遺産委員会で登録審査を最終通過 公州・扶餘・益山の百済歴史遺跡地区が、最終的に世界遺産リストに名を連ねた。7月4日、ドイツのボンで開かれた第39回ユネスコ世界遺産委員会(WHC)で百済歴史遺跡地区が世界遺産登録審査を最終…続きを読む

東海岸圏経済自由区域01
東海岸圏経済自由区域02