8月29日、ソウルで日韓観光交流拡大のためのシンポジウム開催

2014年09月19日

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「日韓観光交流人口700万人に拡大する」

8月29日、ソウルで日韓観光交流拡大のためのシンポジウム開催

 最近、低迷している韓国と日本両国間の観光市場の活性化策を模索して「2015年日韓国交正常化50周年」に連携する両国民間の人的交流の拡大のために8月29日(金)ロッテホテルソウルで「日韓観光交流拡大シンポジウム」が開催された。 
 シンポジウムは、韓国文化体育観光部と日本国土交通省観光庁をはじめ、全国経済人連合会、韓国観光協会中央会、韓国旅行業協会、日本経済団体連合会、日本観光振興協会、日本旅行業協会など、両国の観光関連の主要機関が大挙参加した。 
 「日韓人的交流700万人時代のための提言」というテーマで進行した今回のシンポジウムでは、「2015年の日韓国交正常化50周年」を記念する民間レベルの交流協力事業の提案など、両国の観光交流を再び活性化させることができる方案の発表と活発な議論が行われた。 
 挨拶に立った朴三求・全経連観光委員長は、「最近、日韓両国間の懸案問題のため、観光交流が衰えている。このような時に観光を通じた民間交流を活発にしてこそ、疎遠になった両国の国民感情も回復し、内需活性化も成し遂げられる」と明らかにした。 
 発表者として登壇したイ・ギジョン慶熙大教授は「最近の韓流は、大衆文化の中心から、歴史、伝統文化、芸術など韓国文化全般に広がっている。これを活用した日韓間の文化芸術観光を活性化する必要がある」とし、「日韓両国が東アジア文化の共通性を活用した共同観光ルートを開発し、世界的な観光名所に育てていかなければならない」と延べ、スポーツ観光交流の活性化、共同観光人材育成、交通安全システムを強化し、修学旅行の活性化などを提案した。
 韓日観光協力会議に招待人士として出席したキム・ヒボム文化体育観光部次官も「2015年日韓国交正常化50周年を迎え、観光交流を拡大し、両国で開催予定の2018年の平昌冬季オリンピックと2020年東京夏季オリンピックが成功するために協力していこう」と付け加えた。 
 日本側の肯定的な回答も続いた。大塚陸毅・経団連観光委員長は、「最近、歴史認識の違いにより、両国間の観光交流が萎縮している。観光交流の回復のためには、両国が観光客を心から歓迎するというメッセージが配信されるべきである」と指摘しながら、「観光交流の促進が両国間の民間交流の出発点になるよう共に努力しよう」と述べた。 
 日本側からの活性化のための提案も続いた。日本政府観光局(JNTO)松山良一理事長は、「日韓観光交流拡大のために」というタイトルで、双方向の観光交流拡大のための共同協力事業を提案し、日本東北観光推進機構の高橋宏明会長は、東北地方の観光インフラを導入する「東北観光プレゼンテーション」を通して日本の地方観光の魅力を伝えた。 
 一方、両国は「2015年日韓国交正常化50周年」に続き、「2018平昌冬季オリンピック」と「2020東京オリンピック」などの大型イベント開催を控えているため、観光分野での大幅な交流拡大のきっかけになるものだとし、現在の500万人レベルで停止した交流人口を早期に700万人に拡大することに共感、関連する後続対策を両国政府に伝達する計画である。 
文/李相直記者
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