韓国ウェルネス観光25選を選定、 健康とヒーリング観光を本格育成

2017年07月11日

韓国ウェルネス観光25選を選定、
健康とヒーリング観光を本格育成

韓方、ビューティー・スパ、ヒーリング・瞑想、
自然・森林治癒の4テーマを選定

 

웰니스25_스파G 韓国政府文化体育観光部と韓国観光公社が韓国観光新成長テーマであるウェルネス観光を本格的に育成するための第一歩として「ウェルネス観光25選」を選定、発表した。

「ウェルネス観光」は、健康とヒーリング(治癒)を目的とし、一般的な観光ではなく、スパとレクリエーション、ビューティー(美容)、ヘルスケアなどを楽しむことを意味するが、市場規模が大きく、付加価値の高い観光産業として知られ、既に全世界的に脚光を浴びている。

韓国内の専門家による諮問委員会を通じて選定した韓国ウェルネス観光テーマは▲韓方▲ヒーリング(治癒)・瞑想▲ビューティー(美容)・スパ▲自然・森の癒しの4つのテーマで、韓方の分野では、薬茶房ボムドン、女容国韓方スパ、ティーセラピー(以上、ソウル)、ハヌルホス(大邱)、山清東医宝鑑村(慶尚南道)の5ヵ所が、ヒーリング・瞑想のテーマではヒーリアンス禅マウル(江原)、朝の手紙瞑想治癒センター(忠清北道)、WEホテルウェルネスセンター(済州島)の3ヵ所が、ビューティー・スパテーマではオリバインスパ、正官庄Gスパ(写真)、雪花秀フラッグシップストア&スパ(以上、ソウル)、スパランドセンタムシティ(釜山)、リゾートスパバレー(大邱)、青羅スパレックス(仁川)、ヒノキの国酵素宮(光州)、ヒノキの林ヒーリングトピア、ハーブアイランド・ハーブヒーリングセンター(以上、京畿道)、リソムフォレストハブナインヒーリングスパ(忠清北道)、鎮安紅参スパ、スパラクア全州温泉(以上、全羅北道)、オソルロク・ティーミュージアム&イニスフリー済州ハウス(済州島)の13ヵ所、自然・森の癒しテーマでは、順天湾国家庭園&順天湾湿地、正南津ヒノキの林ウッドランド(以上、全羅南道)、国立森林治癒園(慶尚北道)、済州ハーブ園(済州島)の4ヵ所など、合わせて25ヵ所の名所や施設が名を連ねた。

文化体育観光部は、初期段階であるウェルネス観光が定着に成功できるよう、ウェルネス観光25選を基に韓国ウェルネス観光の青写真を描いていく計画だ。

特に、ウェルネス観光25選は、海外に対する認知度を高めるための広報・マーケティングや旅行商品の開発、外来観光客が訪れた時に不便さを感じないように受容環境の改善などを支援する。文化体育観光部は、ウェルネス観光25選にはすぐ商品化して外来観光客誘致の実績を収めることができる施設もあり、中・長期的にアクセスする必要がある施設もあるだけに、商品化の段階に合せて支援する方針だ。

文化体育観光部の政策担当者は、「韓国のウェルネス観光は現在スタートラインに立っており、供給者の観点から実行する計画は試行錯誤が起こり得る」と述べ、「まずウェルネス観光25選を第一歩として、市場の反応と需要を見ていきながら韓国ウェルネス観光のブランドを確立したい。また、コンテンツと受け入れ態勢を継続的に補完し、業界と自治体の参加を支援する方法でウェルネス観光を育成する」と述べた。

一方、7月中にソウルでウェルネス観光25選を中心に「韓国ウェルネス観光宣布式」を開催して、日本をはじめとする訪韓外国人観光客の誘致市場においてもより積極的にウェルネス観光を促進していく方針だ。

文/李相直記者

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