忠清北道初の観光特別地区、曽坪エデュファーム、オープン

2019年06月17日

ゴルフ場、リュージュトラック、水上レジャー施設オープン、
コンドミニアムは下半期開場

에듀팜_관광특구 忠清北道曽坪郡(チュンピョングン)所在エデュファーム観光特別地区内に公共ゴルフ場などの娯楽施設が14日オープンして、公式の営業に入った。

運営会社である韓国農漁村公社と㈱ブラックストーン・エデュファームリゾートは、エデュファーム観光特別地区内の全娯楽施設15ヵ所のうち、ゴルフ場、リュージュトラック、水上レジャースポーツ施設と韓食堂をまず開場したと発表した。公式の営業は6月末からで、18ホールのゴルフ場を正式運営して水上レジャー(ジェットボート2台、ヨット2台、ドラゴンボート12台)、リュージュ(2コース2・85㎞)、韓食堂(400席)を一般の来場者を対象に運営する。

曽坪郡道安面硯村里一帯(遠南貯水池周辺)に建設されたエデュファーム観光特別地区は、総面積303万5203㎡の敷地に観光団地(262万2525㎡)を備えている。円形緑地(68万㎡)、造成緑地(51万㎡)、森林(26万㎡)、公共便益施設地区(5万3千㎡)も造成される。

観光特別地区内にコンドミニアム(10棟、354室)、単独型宿泊施設(45軒)、複合研修施設、帰村体験センター、羊牧場、ウォーターパークも現在建設中で、休養コンドミニアム、羊牧場、乗馬場、複合研修施設は今年下半期内にオープンする。中部圏最大規模のウォーターパークと農村テーマパーク、帰村体験センターは、2020年にオープンする。

エデュファームリゾートの関係者は、「忠清北道初の観光団地であるエデュファーム特区ができれば年間60万人の観光客が訪れ、約5000人の新規雇用を創出して、地域経済の活性化に寄与するだろう」と述べた。

文/李相直記者

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