冬季オリンピックの開催地で出会う仏教古刹「月精寺」
2018年全世界が感動した平昌冬季オリンピックの舞台、平昌(ピョンチャン)郡。ここ平昌似位置する仏教古刹「月精寺(ウォルチョンサ)」は韓国5大名山にあげられる五台山(オデサン)に向かう道沿いに位置する、韓国を代表する寺院だ。今から約1400年前となる643年に創建された韓国仏教の本社の中のひとつだ。
なにより月精寺に向かう道は一品だ。参拝のはじめとなる一柱門から月精寺の玄関といえる天王門までの約800mがモミの木1700本がびっしりと立ち並び最高樹齢の木は400年近くにもなるほど、仏の世界へ通じる道らしい神聖な雰囲気を伝える。
モミの木を通り過ぎ、天王門から始まる本堂に入ると韓国仏教歴史の真髄と出会える。本堂といえる寂光殿の前には国宝第48号である八角九層石塔が来る人たちを静かに迎えてくれる。また境内にある仏教専門博物館では数多くの文化財があるが、その中でも代表的なものが宝物第139号の月精寺石造菩薩坐像だ。長い帽子をかぶり、手には仏様に何かをささげるようなしぐさと共に、静かなほほえみが美しいことから、この微笑みを見るだけでここを訪れた甲斐が感じられる。月精寺を本格的に楽しみたいならテンプルステイがオススメだ。韓国を代表する寺での一泊は忘れられない思い出となる
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