新世界Eマートがつくった「何でも屋」雑貨店「ピエロショッピング」が外国人観光客の「ショッピングのメッカ」明洞に進出した。

ピエロショッピング韓国国内6号店である明洞店は明洞芸術劇場の隣、新韓銀行明洞店の建物の1階から4階までで、売場面積は1025㎡。

明洞はソウルを訪問する外国人観光客のうち78・4％が主な訪問先として選んだ韓国を代表する観光地で、ピエロショッピングを海外旅行者に知らせることができる最適の場所である。

今回の明洞店オープンでピエロショッピングは東大門ドゥータ店に続いて主要な外国人の訪問先の第1位と2位の両方に店舗を運営するようになった。

ピエロショッピングは、外国人の顧客のために日本語・英語・中国語が可能な人材20人を採用するほか、重要な案内については外国語の案内放送も行う予定だ。

また、日本人に対する人気商品や中国人に対する人気商品など、海外観光客が好む商品には、各国の言語の案内を供給した。他にもタックスリファンドのキオスク1台、リファンドができるレジ8台、手動リファンド機5台を設置して免税のための便宜施設も大幅に強化したのが特徴だ。

外国人観光客のための品揃えも強化した。ピエロショッピング明洞店は、一般的なマートでも入手可能な生鮮・加工食品は減らし、デコポンチョコレート、唐辛子チョコレート、手作りタルゴナなど韓国を代表する地域特産加工食品を拡大した。

新世界Eマートグループ側は「ピエロショッピングが韓国を代表するショッピングのメッカ・明洞にロードショップをオープンして、本格的に外国人観光客を迎える営業に入った」とし「面白いコンセプトと商品で海外観光客に韓国を代表するショッピングブランドとして位置づけする計画」と述べた。

文／大成直子記者

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