韓国観光公社、名品故宅&韓屋ステイを 連携した体験観光商品販売

2017年09月22日

고택체험_상품 韓国観光公社(社長:鄭昌洙)で選定した「名品故宅&韓屋ステイ体験観光商品」の販売が開始される。同商品は、5月に同公社が開催した公募展を通じて選ばれ、韓屋で宿泊しながら、韓菓作り、茶道などの伝統文化を体験して近くの観光地を巡る日程で構成された異色の商品だ。商品において体験できる韓屋は、文化体育観光部が選定した「名品故宅」または韓国観光公社が認証した「韓屋ステイ」で、韓国伝統の美を備えた各地域の代表韓屋だ。

商品は韓国人を対象とした7種類(江原圏3、慶尚圏2、忠清圏1、全羅圏1)と外国人観光客向けの商品2種類の合計9ヵ商品が発売され、現在韓国内の主要な旅行代理店を通じて販売を開始しており、外国人観光客対象商品は、10月中に発売される。

外国人専用の商品は2種で、「韓国最高の名品故宅2泊3日」商品は平昌冬季オリンピック競技場のスキージャンプ台をはじめ、江陵烏竹軒、雪岳山新興寺を巡って故宅の静江園(チョンガンウォン)と船橋荘で宿泊し、「感性充電浪漫ステイ・イン旌善(1泊2日)」商品は旌善アリラン市場、アウラジレールバイク体験、アラヒルズスカイウォークなどを巡り、故宅の桑惟齋(サンユジェ)または照見堂(チョギョンダン)で宿泊して、平昌冬季オリンピック開催地域の韓屋で滞在する特別な体験を楽しむことができる。

購入は「韓国最高の名品故宅2泊3日」は、ユーエス旅行会社(+ 82-2-720-1515)で、「感性充電浪漫ステイ・イン旌善(1泊2日)」は、パラダイスツアー(+82-32- 729-2222)で、10月から購入できる。

文/町野山宏記者

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